ココロにツバサ属

日々感じたことを とりとめもなく

マレーシア旅行記7 むすび

前回マレーシア旅行記6 - ココロにツバサ属からの続きです。

 

最初から読みたい方はこちら マレーシア旅行記 - ココロにツバサ属

 

ランカウイ3日目🇲🇾🇲🇾🇲🇾

 

とうとう最終日になりました。日本に帰る日です。

朝から最後にひと泳ぎをして、ホテルをチェックアウト。

最後にホテルのすぐ近くにあるランカウイのシンボリックな場所「ワシの広場」に立ち寄りました。

遠目に見ても、迫力のあるワシの姿が確認できます。

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ずずっと近付くにつれて、スケールをひしひしと感じ、圧倒されました。

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正面から見ると、我々がカヤックの時に見たワシと同じワシ(シロガシラトビ)ということがわかりました。

 

このワシが分類学的に見てワシなのかどうかはともかくとして、名実ともにランカウイのシンボルであるワシをランカウイにおいて見ることが出来たことに、改めて嬉しく感謝をしました。

 

たくさんのことがあった7日間でしたが、また行くための楽しみも可能性も残しつつ、振り返ると夢のように過ぎて行った泡沫の時間は、不確かなようでも、共通の思い出という形や感じたことという色付けを通して、残って行くのだと思います。

 

初めてのマレーシアはドキドキの連続でしたが、関わる人が暖かく、自国や家族や友達を何より愛しているのだな、と感じることが多く、とても暖かい気持ちになりました。優しい気持ちをたくさんいただきました。

 

今回の経験を通して、子どもが何をどう感じているかはわかりませんが、三女は夏休みの宿題の一つとして、市の「図書館を使った調べものコンクール」に挑戦しました。必ずしなくてはならない宿題ではなく、任意でOKの宿題です。

 

図書館でたくさん本を借りてきて、国旗について、お金について、言葉について、食べ物について、町について、ツインタワーについての6点について 調べてることを、三女と相談しながら決めました。本から得た情報による事前の下調べをし、メモをとり、事後の気付きや感想などを加えて、レポートにまとめるという作業が必要でした。

 

たった6点のことでしたが、それぞれの項目で予想を立てたり、その結果どうだったかということも触れたりしていると、結構なボリュームになってきて、小学2年生にはかなり根気の要る作業だったと思います。

途中で嫌になって放り出そうとしたりする時もありましたが、そんな時は文字から離れて挿絵を描いたりと気分転換をしながら、のべ2週間ほど費やして、出来上がった時の嬉しさ、達成感はひとしおだったのではないかと思います。

 

親の方も自己満足ながらに、この機会のありがたさを、少しでもこのような形で残すことの出来る喜びに満たされ、今後の糧になっていくことを願いました。

 

これらのキッカケをいただいたガールスカウトと夫の理解と協力に感謝して、この経験をこれからまたどのように還元していけるか、考えていきたいと思います。