ココロにツバサ属

日々感じたことを とりとめもなく

マレーシア旅行記6

前回マレーシア旅行記5 - ココロにツバサ属からの続きです。

 

最初から読みたい方はこちらマレーシア旅行記 - ココロにツバサ属からどうぞ。

 


ランカウイ2日目🇲🇾

 

この日は朝からのんびりの日。
マレーシアへ来てから、毎日が慌ただしくて、充実はしていたものの、息つく暇もないような行程だったので、ここへ来てようやくの骨休めが出来ました。


子どもはと言うと 元気なもので、プールでまだまだ遊びたい。

午前中はゆったりと、それぞれの好きなことをして過ごしました。

 

お昼からは車でケーブルカーへ。
ホテルから島のちょうど反対側にあたる場所。
ランカウイは車で1周するのに2時間というランカウイ倶楽部さんで仕入れた情報を元に、行きと帰りで反対側の道を通って島を1周してみることにしました。

 

ランカウイのローカルな景色はこれぞ南国という雰囲気に溢れています🏝

素朴な生活感が滲み出ているこの街は、何だかとても落ち着く場所です。


ケーブルカーに着いたら、まず目に付いたのはたくさんのタクシーの運転手達。色んなタイプの車と運転手がいるのがわかります。それと同時にランカウイの観光文化、タクシー文化を垣間見たような気がしました。

 

吊り橋を通って中に入ると、そこはテーマパークのようになっていました。

ディズニーシーを彷彿とさせます。

ここでランチをいただいて、ケーブルカーへ乗車。

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広大な緑を一望しながら少しずつ上へ。

もしかしたらまたワシが見れるんじゃないかとワクワクしている我々でしたが、上へ上がるにつれてその期待は絶望的であるのに気付かされました。

曇り空の下に広がる濃い霧。下も上も何も見えません😅

展望台にたどり着くも、前まで来ても階段を上って台から見てみようという気さえ起きないような真っ白の世界。

家族は白けてしまいましたが、私は諦め悪く、1人上へと行ってみました。

すると、どうでしょう。風がさあっと吹いて、上からは島の片鱗が見えました。

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急いで家族を呼びましたが、時既に遅く、上がってきた時にはまた霧に包まれてしまっていました。

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展望台には各方角毎にサインがかかっていました。晴れてさえいれば、目の前の景色と照らしながら、とても良い学びになっていたのではないかと思います。

「東南アジアの最も古い岩、最古の岩石形成、550万年前のもの」というようなことが、カンブリアンジオフォレストパークの説明として書かれているようです。

わかりやすく直感的なこのサインはユニバーサルデザインの一つだと感じました。

 

ケーブルカーの他に、3Dシアターや3Dアートミュージアムなども回れるフリーパス券だったので、展望台を降りてから、それらも覗きに回りました。

 

3Dアートシアターは、日本で足を運ぶことはほとんどなかったので、久しぶりに体験することになり、技術革新の素晴らしさに驚きました。というか、マレーシアの3D技術がすごいのでしょうか。わかりませんが、あまりにすごい迫力と臨場感で、しまいには眩暈がして、いつの間にか落ちてしまった私がいました。疲れていたのかもしれませんが(笑)子どもに起こされた時には終わった後で、「お母さん、こんな中でも寝れるなんて信じられへん」と言われましたが、私からするとこんなに激しい中で普通にいてられる方が信じられないのです。意外とデリケートなんだな、私。と思いました。子どもの考えでは反対のようですが(笑)

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3Dアートミュージアムを出た時にはしっかり雨が降っていて、水たまりが出来ていたので、もう一つのアトラクションのアートレックスには行かずに、しばらく屋根の下でショッピングを楽しみました。気付けばすっかり夕方になっていたので、店じまいが始まっていました。

 

そこを出てから、週2回開催されるというナイトマーケットに向かって車を走らせました。とても楽しみにしていたことですが、この雨でも開催されるのかな?と一抹の不安を抱きつつ。該当場所と思わしき所へ到着するも、それらしい雰囲気は感じられません。そこら中を何度も行ったり来たりしましたが、車の窓には暗さと雨が降りつけるばかりでした。

 

仕方なく、そこから近いショッピングモールで夕飯をとりました。モールの1Fにはスーパーが入っていたので、SとAが教えてくれたように、そこで沢山のチョコレートを買いました。後からわかったことですが、ランカウイは島全体が免税とのことで、とてもお得な買い物が出来たのでした。

 

こんな感じでマレーシア最後の夜が幕を閉じました。

 

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