ココロにツバサ属

日々感じたことを とりとめもなく

別れは突然に

今年は生き物の息吹がとりわけ近くに感じられるわが家。

家の南側のレモンの木にはアゲハ蝶の幼虫が過ごしています。

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北側には長らくずっと未完成だったツバメの巣が完成し、ツバメの出入りが見られます。

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幼虫は観察をはじめてから半月あまりが経過。三女が今まさに3年生の学習で取り組んでいることなだけに、熱い気持ちでリアルに学んでいるところです。

 

最初は4匹いた幼虫ですが、1匹は三女が学校のお友達にあげるというので、嫁?婿?に出しました。

3匹になった幼虫を見守る中で完成したツバメの巣。

こちらは商売人の夫が特に何年もかけて心待ちにしていたこと。嬉しくないはずがありません。

 

ですが、ツバメの生態に想いを馳せてみると、食べるのは幼虫などということが浮かんできます。ということは…

そんな自然界の法則が頭をよぎります。もしそうなっても仕方がないことだけど。三女は悲しむだろうなあ。出来ることなら悲しませたくはないけれど。こればかりは仕方ない。

などと、妄想がグルグルと浮かんでは消え。浮かんでは打ち消し しながら。

 

昨日の朝は夫がフェンスにいた幼虫3を、ツバメに見つからないようにと、わざわざレモンの木に戻していました。何だかんだ言いながら、幼虫1.2.3に、子ども達の名前をつけて、可愛がっている夫。特に三女の名前をもらった幼虫3は1番最後に脱皮をして1番小さいので、気にかかる様子。

 

その幼虫3が、またしばらく後にはいなくなったと、気にかけているところに、三女を迎えに来てくれたお友達が、道路を歩いていたと教えてくれました。急いで見に行くと、シャカリキに道路を横断していました。

動画がこちらから見られます。

道路を横断する青虫 - YouTube

 

青虫ってこんなにウロウロするものなんでしょうか?

そういえば3匹とも、時折何処に行くのか姿が見えない時がしばしばあります。

気がつくとまた3匹いたり、いなかったり。

ああ、今いないんだなあ。くらいのもので、あまり気にも止めていなかったのですが。こういうことか。と、一つの気付きとともに、危ないやんか…という心配も沸いてきます。

 

そして今朝。

三女はご近所のお友達5〜6人と朝活で毎朝近所で走りこみをしています。今日も今日とて走りこんでいたわけですが…

悲劇は起きてしまいました。

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おそらく前しか見ていない小学生集団に踏まれたのだろうと思います。

予想しなかった結末を迎えることになりました。

今はまだ気持ちが言葉になりません。

南無阿弥陀仏