ココロにツバサ属

日々感じたことを とりとめもなく

道徳の授業

昨日は午前中、三女の学年で町たんけんがありました。

ご近所のお友達ママさんと一緒に、子ども達が商店街にインタビューしに行くのを見守りました。

「お店はいつからやってますか?」

「お店にはどんな機械がありますか?」など

事前に班のメンバーで考えていた質問をする子がいたり、聞いたことをメモに取る子がいたり。

役割分担や時間配分などもバッチリで、小学校2年生ながらにしっかりしてるな、と感じました。

 

午後は二女の中学の参観がありました。

道徳の授業だったのですが、テーマがとても身近で、だからこそ難しいと感じました。

多目的トイレなどに使われる、車椅子や妊婦さん、女性、男性、子どもなど様々なマーク🚻🚺🚹🚼♿️🌈

その中でもあまり見慣れないマークが取り上げられました。

子ども達は口々に「おかまやん」「ニューハーフ?」「性同一性障害って言うんちゃうん」など、活発な意見が飛び交いました。

 

1人の人間の実例の話が取り上げられ、性同一性に気付き、戸惑い、隠し、苦しみ、吐き出し、認め、また気付いていく…というストーリーの展開に、子ども達はそれぞれに追体験をしているようでした。

 

親にカミングアウトする時に、どんな気持ちだっただろう?

何が乗り越えるキッカケになったのか?

何故このように、ありのままの自分でいることが難しくなったのだろう?

何がこうさせてしまったのだろう?

 

なかなか、大人でも、答えを考えこんでしまうような難問でした。

それでも、子ども達のしっかりとした答えが出てきます。

「差別する人がいたから」「弱いところがあるから」

正解のない問いに、それぞれが誠実に考え、答えている様が、輝いて見えました。

 

自分も中学の時に、こんな授業を受けていたら。

もう少しは苦しまないでいい人生を歩んだことでしょう。

少しは自己肯定することが出来たんじゃないかなあ。

今の子ども達の自己肯定感の高さは昭和世代からすると桁違いだなあと感じました。

来年からは、道徳の授業も成績に入る科目になるそうです。

未来は案外 明るいのかもしれません。

 

参観の後は進路説明会、その後には3年生の保護者の茶話会がありました。

修学旅行のビデオを見て、お茶菓子をいただき、ほっこりしました。

 

遠足

昨日は中学校区の小中4校での社会見学に行ってきました🚌

 

まずは滋賀県にあるUCCの工場見学へ。

f:id:sundolphin171:20171116110152j:image

バスの中で既にコーヒーをいただいていましたが、工場内でも2杯と、利きコーヒーをいただいたりもしました。

 

コーヒーやお菓子などのお土産を買ったり、ご当地プリクラを撮ったり。

f:id:sundolphin171:20171116110548j:image

コーヒーの木も買って帰ってきました。

枯らさずに育てられるかな?

白い花が咲くのが楽しみです。

 

そこからまたバスで40分程移動をして、岐阜との県境に位置する「ローザンベリー多和田」へと向かいました🚌

f:id:sundolphin171:20171116110943j:image

ローザンベリーはお庭と回りの景観がとても綺麗な癒し系スポットとも言えるような雰囲気の場所で。昨日は時間の都合で覗けませんでしたが、羊のふれあい広場や体験工房など、場内には気になる施設がたくさんありました。

 

我々は大地のレストランにて お目当ての「アンチエイジング」のバイキングをいただきました。

f:id:sundolphin171:20171116111738j:image

優しい味のするお料理もピリッとスパイスの効いたお料理も 和洋中とバラエティに富んでいて、デザートを食べる頃には既にお腹いっぱいでしたが、デザートもしっかり食べて帰りました(笑)

 

一緒に行った相方の役員と、集中的に濃い話をしながら🚌  バスの時間を退屈することなく 有意義に過ごすことが出来ました。

 

とにかく振り返る間もなく突っ走ってきた見習いの1年間+前期のPTA活動。残す所もうあと半年を切りました。残りの時間は少しゆっくりと気持ちの余裕を持ちながら、回りの声もよく聞いて、次へのバトンを円満に繋いでいく作業につとめたいと思います。

嬉しいこと

マレーシア旅行記以来、完全にストップしていたブログの更新。

ぼちぼち充電完了している今日この頃。

 

今日は朝からの雨です☔️

最近のわが家は、マラソン大会の自主練をし始めた三女が1番に起きてきて、早くから活動を始めています。

それに付き合って早起きしているのはパパさんです👨

今日は雨だ!ということで、いそいそとベッドに逆戻りの2人。

寝ていたいのを堪えて毎日頑張ってるのね〜

三女もなかなかストイックです。

 

一昨日だったか、急に、自分は習いごとをいっぱいしてるので、馬鹿になるんかな?そんな気がする と言うので、少し考えさせられました。

 

でも、親がしなさいと言ってさせていることは何もなくて、あくまでも 三女自身がしたいと言うことしか していない筈なので。

嫌になったなら やめればいい。何か不安になっているのなら お休みすればいい。それだけのことなのですが。やめるとなると、それはもっと嫌な様子。

 

そういう現実的な所を求めてるんじゃないんだな〜ということがわかったので、不安の種の方を直接触れることにしました。

 

「そうやね〜。何かをしているから、賢くなるとか、すごい上手になるって言うことはないんやろね〜。 習字もピアノも、先生の言われたようにしていれば、ある程度は出来るようにはなるんやろうけどね。何でもそうやけど、どんなけ一生懸命やったか、自分から進んでやれるか が 大事で、 言われたことを言われた時にだけ 何も考えずにただボーっとしているなら、馬鹿にもなるかもしれへんね」

 

本当は、馬鹿になりたくなくて一生懸命やるんじゃなくて、◯◯が上達したい!という気持ちで、真っ直ぐ捉えてもらえたらいいのですが。

小学2年生の今の段階では、まだその言葉の表裏には言及しないで、本人の自尊心や自己肯定感をただただ守っていきたいと思います。

それがいずれ真っ直ぐ向き合える根になっていくとも、自分ははじめから馬鹿だったと気付き、馬鹿な自分をも肯定することができるようになる力になるとも思っています。

 

 

で。前置きの方が長くなりそうな勢いですが(笑)

今日の本題は「嬉しいこと」

 

うちの会社に、長女の友人が 正社員として働きに来てくれることになりました。

 

以前から 土木業界の人手不足の問題があり、現在は自衛隊の中で土木業務に従事している娘や娘の同僚にも勧誘はしていたのですが。

(自衛隊の中には任期が満了したら、一般企業に就職をお世話するシステムがあります)

今回はそこからの紹介ではなく、地元の友達伝いのご縁です。

 

でもまさか娘の縁者が来てくれるようになるなんて、本当にそんなことが現実になるなんて、にわかには信じられませんでしたが、事がちゃんと動き出していることに、ご縁があったことに、感謝をするばかりです。

大切にお預かりしたいと思います。

マレーシア旅行記7 むすび

前回マレーシア旅行記6 - ココロにツバサ属からの続きです。

 

最初から読みたい方はこちら マレーシア旅行記 - ココロにツバサ属

 

ランカウイ3日目🇲🇾🇲🇾🇲🇾

 

とうとう最終日になりました。日本に帰る日です。

朝から最後にひと泳ぎをして、ホテルをチェックアウト。

最後にホテルのすぐ近くにあるランカウイのシンボリックな場所「ワシの広場」に立ち寄りました。

遠目に見ても、迫力のあるワシの姿が確認できます。

f:id:sundolphin171:20170918094533j:image

ずずっと近付くにつれて、スケールをひしひしと感じ、圧倒されました。

f:id:sundolphin171:20170918094755j:image

正面から見ると、我々がカヤックの時に見たワシと同じワシ(シロガシラトビ)ということがわかりました。

 

このワシが分類学的に見てワシなのかどうかはともかくとして、名実ともにランカウイのシンボルであるワシをランカウイにおいて見ることが出来たことに、改めて嬉しく感謝をしました。

 

たくさんのことがあった7日間でしたが、また行くための楽しみも可能性も残しつつ、振り返ると夢のように過ぎて行った泡沫の時間は、不確かなようでも、共通の思い出という形や感じたことという色付けを通して、残って行くのだと思います。

 

初めてのマレーシアはドキドキの連続でしたが、関わる人が暖かく、自国や家族や友達を何より愛しているのだな、と感じることが多く、とても暖かい気持ちになりました。優しい気持ちをたくさんいただきました。

 

今回の経験を通して、子どもが何をどう感じているかはわかりませんが、三女は夏休みの宿題の一つとして、市の「図書館を使った調べものコンクール」に挑戦しました。必ずしなくてはならない宿題ではなく、任意でOKの宿題です。

 

図書館でたくさん本を借りてきて、国旗について、お金について、言葉について、食べ物について、町について、ツインタワーについての6点について 調べてることを、三女と相談しながら決めました。本から得た情報による事前の下調べをし、メモをとり、事後の気付きや感想などを加えて、レポートにまとめるという作業が必要でした。

 

たった6点のことでしたが、それぞれの項目で予想を立てたり、その結果どうだったかということも触れたりしていると、結構なボリュームになってきて、小学2年生にはかなり根気の要る作業だったと思います。

途中で嫌になって放り出そうとしたりする時もありましたが、そんな時は文字から離れて挿絵を描いたりと気分転換をしながら、のべ2週間ほど費やして、出来上がった時の嬉しさ、達成感はひとしおだったのではないかと思います。

 

親の方も自己満足ながらに、この機会のありがたさを、少しでもこのような形で残すことの出来る喜びに満たされ、今後の糧になっていくことを願いました。

 

これらのキッカケをいただいたガールスカウトと夫の理解と協力に感謝して、この経験をこれからまたどのように還元していけるか、考えていきたいと思います。

マレーシア旅行記6

前回マレーシア旅行記5 - ココロにツバサ属からの続きです。

 

最初から読みたい方はこちらマレーシア旅行記 - ココロにツバサ属からどうぞ。

 


ランカウイ2日目🇲🇾

 

この日は朝からのんびりの日。
マレーシアへ来てから、毎日が慌ただしくて、充実はしていたものの、息つく暇もないような行程だったので、ここへ来てようやくの骨休めが出来ました。


子どもはと言うと 元気なもので、プールでまだまだ遊びたい。

午前中はゆったりと、それぞれの好きなことをして過ごしました。

 

お昼からは車でケーブルカーへ。
ホテルから島のちょうど反対側にあたる場所。
ランカウイは車で1周するのに2時間というランカウイ倶楽部さんで仕入れた情報を元に、行きと帰りで反対側の道を通って島を1周してみることにしました。

 

ランカウイのローカルな景色はこれぞ南国という雰囲気に溢れています🏝

素朴な生活感が滲み出ているこの街は、何だかとても落ち着く場所です。


ケーブルカーに着いたら、まず目に付いたのはたくさんのタクシーの運転手達。色んなタイプの車と運転手がいるのがわかります。それと同時にランカウイの観光文化、タクシー文化を垣間見たような気がしました。

 

吊り橋を通って中に入ると、そこはテーマパークのようになっていました。

ディズニーシーを彷彿とさせます。

ここでランチをいただいて、ケーブルカーへ乗車。

f:id:sundolphin171:20170914102728j:image

広大な緑を一望しながら少しずつ上へ。

もしかしたらまたワシが見れるんじゃないかとワクワクしている我々でしたが、上へ上がるにつれてその期待は絶望的であるのに気付かされました。

曇り空の下に広がる濃い霧。下も上も何も見えません😅

展望台にたどり着くも、前まで来ても階段を上って台から見てみようという気さえ起きないような真っ白の世界。

家族は白けてしまいましたが、私は諦め悪く、1人上へと行ってみました。

すると、どうでしょう。風がさあっと吹いて、上からは島の片鱗が見えました。

f:id:sundolphin171:20170914103513j:image

急いで家族を呼びましたが、時既に遅く、上がってきた時にはまた霧に包まれてしまっていました。

f:id:sundolphin171:20170914104431p:image

展望台には各方角毎にサインがかかっていました。晴れてさえいれば、目の前の景色と照らしながら、とても良い学びになっていたのではないかと思います。

「東南アジアの最も古い岩、最古の岩石形成、550万年前のもの」というようなことが、カンブリアンジオフォレストパークの説明として書かれているようです。

わかりやすく直感的なこのサインはユニバーサルデザインの一つだと感じました。

 

ケーブルカーの他に、3Dシアターや3Dアートミュージアムなども回れるフリーパス券だったので、展望台を降りてから、それらも覗きに回りました。

 

3Dアートシアターは、日本で足を運ぶことはほとんどなかったので、久しぶりに体験することになり、技術革新の素晴らしさに驚きました。というか、マレーシアの3D技術がすごいのでしょうか。わかりませんが、あまりにすごい迫力と臨場感で、しまいには眩暈がして、いつの間にか落ちてしまった私がいました。疲れていたのかもしれませんが(笑)子どもに起こされた時には終わった後で、「お母さん、こんな中でも寝れるなんて信じられへん」と言われましたが、私からするとこんなに激しい中で普通にいてられる方が信じられないのです。意外とデリケートなんだな、私。と思いました。子どもの考えでは反対のようですが(笑)

f:id:sundolphin171:20170914110015j:plain

3Dアートミュージアムを出た時にはしっかり雨が降っていて、水たまりが出来ていたので、もう一つのアトラクションのアートレックスには行かずに、しばらく屋根の下でショッピングを楽しみました。気付けばすっかり夕方になっていたので、店じまいが始まっていました。

 

そこを出てから、週2回開催されるというナイトマーケットに向かって車を走らせました。とても楽しみにしていたことですが、この雨でも開催されるのかな?と一抹の不安を抱きつつ。該当場所と思わしき所へ到着するも、それらしい雰囲気は感じられません。そこら中を何度も行ったり来たりしましたが、車の窓には暗さと雨が降りつけるばかりでした。

 

仕方なく、そこから近いショッピングモールで夕飯をとりました。モールの1Fにはスーパーが入っていたので、SとAが教えてくれたように、そこで沢山のチョコレートを買いました。後からわかったことですが、ランカウイは島全体が免税とのことで、とてもお得な買い物が出来たのでした。

 

こんな感じでマレーシア最後の夜が幕を閉じました。

 

マレーシア旅行記7むすびマレーシア旅行記7 むすび - ココロにツバサ属 に続きます。

 

 

 

マレーシア旅行記5

前回からの続きマレーシア旅行記4 - ココロにツバサ属です。

 

最初から読みたい人はこちらマレーシア旅行記 - ココロにツバサ属から。

 

ランカウイ1日目🇲🇾

この日はクアラルンプールからランカウイ島へ移動の日。

KLIA空港から国内線で移動しました✈️

 

ランカウイ島は車で一周回るのにおよそ2時間という小さな島です。タクシー移動が便利ですが、動きやすい方がいいということでレンタカーを手配しました。

ランカウイの街並みは、大都会のクアラルンプールとは正反対で、とてものどかでカントリーな海辺の顔。雰囲気が似ている沖縄や和歌山の街並みを思い出したりしました。

f:id:sundolphin171:20170909124208j:image

ホテルに着いてウェルカムドリンクをいただき、ホテル内を散策してから、チェックインをして、これから参加するアクティビティの用意。

まもなくやって来たお迎えのバスに乗り、出発です。

 マングローブリバーカヤックに行ってきました。

 

ランカウイ島にはとても豊かな自然があり、島全体がナショナルジオパークとして東南アジアで初めて認定された場所。ランカウイには遥か5億5000万年前の地層が残っているそうです。そのことから、諸説はあるそうですが、マレーシアのマングローブ林の種子が波で運ばれて、今の沖縄などに辿り着いたという説は説得力があるなあと思いました。

 

この日、各ホテルでピックアップされたツアー参加者は日本人のみ。このツアーを主催されている方も日本の方でした。

ランカウイ倶楽部さん

日本人経営のランカウイ倶楽部|マレーシア・ランカウイ島に、触れる

でお世話になりました。

大人だけなら少々危険でも、注意喚起の言葉がわからなくても、何とかなるかもしれませんが、小さい子どもと一緒のアクティビティでは日本語がありがたく、不安が少なかったのが良かったです。

 

集合場所で説明を受け、ライフジャケットを着て、ボートに乗り込み、川の上に浮かぶフロートの小屋まで移動。なかなか高速のボートは、ぐんぐん風を切って進みます。

f:id:sundolphin171:20170909095829j:plain

小屋に着いてから、ウェットスーツに着替えました。

小屋の対岸には、ちょうど日本で話題になっていたコツメカワウソの家族の生態が見えました。

f:id:sundolphin171:20170909114424j:plain

そこからまたボートに乗り込み、カヤックに乗り込みやすい場所まで移動。

我々家族を含めて12名の参加者の全員が経験者ということで、講習はそこそこに、経験による慢心を戒めてから、本番がスタートしました。

 

カヤックを漕ぎ始めてすぐに、体長2ⅿくらいの大トカゲに出会いました。

 

大きくてワニのようなトカゲ。手を伸ばせば届きそうな所にいました。

 

f:id:sundolphin171:20170909125007j:plain

マングローブの川は、緑色が深いほど栄養(微生物)がたくさん含まれているということで、この深い緑の色が生物多様性の源なのだ、ということでした。

f:id:sundolphin171:20170909101902j:plain

写真に捕らえることは出来ませんでしたが、あちらこちらでカニクイザルの気配を感じます。

カヤックであちこちの気配を感じているうちに、頭の上にランカウイ島のシンボルのワシ(シロガシラトビ)が飛んできました。

f:id:sundolphin171:20170909102329j:plain

写真ブレブレですが、貴重な1枚です。

そしてタイミング良く飛び立つ所も写真に捕らえることが出来ました。

f:id:sundolphin171:20170909102132j:plain

この後、カワセミも姿を見せてくれました。

 

そろそろカヤックを漕ぐ手も少し疲れてきた頃に、嬉しいおやつタイムがありました。餃子の皮のようなものに甘い餡を包んで揚げてある、マレーシアの伝統的なお菓子(本来のものはスパイスの効いた甘くない餡が入っているそうです)とチャイをいただき、ほっこりしました。

 

その後は洞窟タイムに出かけました。カヤックからボートに乗り換えて、一同で洞窟へ。ぬるぬると滑る岩場をそろそろと歩きながら、洞窟の入り口へ。

f:id:sundolphin171:20170909104019j:plain

恐る恐る奥へと入っていくと、途中でほふく前進で通らないと先へ進めない、狭くて細くて暗い穴がありました。もそもそもそと這いつくばってそこを通りました。洞窟タイム自体を聞いてないよ!というわが家のメンバーには、聞くもの見るものワクワクドキドキの連続です。暗い穴に入ってからは、コウモリとの記念撮影をしました。残念ながらわが家のカメラにはコウモリと三女(8歳)の姿は残っていませんでしたが、そこには確かにたくさんのコウモリがいました。

 

そこを出てから、すっかり日が落ちかけている森の中をボートはぐんぐん進みます。少し広い所まで出てから、さあ、飛び込んでいいよと、ランカウイ倶楽部のお兄さん(笑)コウモリとの記念撮影は嫌がって遠慮した三女に、飛び込む?と聞くと、「お母さんが飛び込んだら飛び込むわ」と言われ、川へダイブ。三女はいつものように私で試して大丈夫と確信したのか、続いて飛び込んできました。夫も飛び込み、次女(14歳)を待ちましたが、次女はNOということで、飛び込みませんでした。

f:id:sundolphin171:20170909113205j:plain

飛び込んでみると、そこは温かくて塩っぽく(河口の近くなので海の水が流入するため)川というより海というより、温泉に近いものを感じました。思いがけないリラックスタイムです。心身ともに自然に還ったひとときでした。

 

小屋に戻った頃には日が完全に落ちて真っ暗になっていました。小屋ではお料理が用意されていて、我々が着替えている間に続々とテーブルに運ばれてきました。そこで参加者の皆様としばしの交流タイム。ランカウイの興味深い話が飛び交っていました。

ランカウイは島全体が免税なので、お酒などがかなりお安く、お酒が好きな我々はそれでランカウイにしたというご家庭もあり、趣向も色々だなあと感じました。

 

中でもガイドのお兄さんのお話は、ランカウイを心から愛しているのだな、と感じられる内容で、いつからこの仕事をされているのか、ランカウイの何処に魅力を感じているのか、など、ド直球な質問を矢継ぎ早に繰り出してしまわずにはいられませんでした。

 

お兄さんの人柄に惹かれてか、10年くらい毎年リピーターとしてランカウイを訪れているというご夫婦もいました。その中でも今日はひときわ多くの生物が見られた日だったこともわかりました。

 

ランカウイにどっしりと根を張り、現地の人とがっぷりと組んで、現地の雇用を生み出しながら、日本人にも還元をしているお兄さん。とてもステキな方だと感じました。

 

あっという間に時間は過ぎ、雨上りの空には満点の星が見えました。

帰りのボートでは水しぶきが跳ね返っては夜光虫がキラキラと青白く光って見えました。夜光虫というのは栄養がたっぷりの川や海にいるプランクトンの一種ということでした。

 

マレーシアに来てから毎日が非日常でしたが、この日はとりわけ日毎に退化している感覚野を刺激された日になりました。

 

マレーシア旅行記6マレーシア旅行記6 - ココロにツバサ属へ続きます。

マレーシア旅行記4

マレーシア旅行記3マレーシア旅行記3 - ココロにツバサ属からの続きです。

 

1と2はこちらです。

マレーシア旅行記 - ココロにツバサ属

 マレーシア旅行記2 - ココロにツバサ属

 

マレーシア4日目🇲🇾

 

ホテルでは 例のコーランの音は聞こえてきませんでした。

建物の造り的なことでそうだったのか、地区によっての違いでそうだったのかは、わかりません。

 

この日は朝1番から、Nがホテルに迎えに来てくれました。

この日、夫は一人でゆっくりするからと、別々に行動しました。

私は気兼ねなく子どもとNとの行動。

気兼ねなくと言っても結婚式の翌日のこと。Nは新郎の母として、きっと大変だったはずでした。

その中で我々のガイドを申し出てくれたことは、本当にありがたいことだと感じています。

 

この日はNの運転で長距離のドライブ。

途中で青少年団体の持ち物だろうキャンプ場に立ち寄りました。庭師の方がお庭の管理をされていました。

青々とした芝生が眩しいほどにキラキラしていました。ここで日本の子ども達とマレーシアの子ども達が一緒にキャンプをすることが出来たらどんなに素敵でしょう。そんな妄想を浮かべながら。

f:id:sundolphin171:20170907113038j:image

料理も出来るしテントも張れるし、テントも貸すけど、寝るには暑いから、ロッジを使う方がいいよ、とN。

f:id:sundolphin171:20170907113116j:image

自由に使ってくれたらいいと言ってくれました。なんて嬉しい言葉でしょう。

私の妄想が少し現実味を帯びてくる言葉でした。

 

そこを出てから、車はハイウェイをぐんぐん進んで行きます。

マレーシアは、とても緑の豊かな国です。空港に着陸する時から、青々とした大地が目には見えていましたが、実際にその中を車で走ると、圧倒的なスケールに驚かされました。

f:id:sundolphin171:20170907113552j:image

延々と続くヤシの森。

日本では、まとまった緑は山地に多く、逆を言えば平地はほとんど住宅地として切り拓かれていたりするわけですが

マレーシアでは、平地に、一つの市町村くらいのボリュームの緑がまとまって存在します。

f:id:sundolphin171:20170907124447j:image

一つの発展した町からまた隣町へ行くのにはハイウェイで繋がっていて、そのハイウェイの辺りには豊富な緑が存在している。言い換えれば町と町を緑の橋が繋いでいる。そのような印象を受けました。

町と町との存在が、緑の緩衝材によって、余裕があるようにも感じられました。

 日本で同じことは まず出来ないことなので、この貴重な ゆとりのある深い森を、大事にしていってもらいたいと願わずにはいられませんでした。

 

そうこうしている間に車はブキッマラワティに到着。

駐車場に車を停めて、往復のチケットを買ってバスで丘の上へ。

そこは太平洋戦争の戦場になった場所だそうで、海の見える美しい見晴らしにそぐわない大砲があちらこちらに見えました。

f:id:sundolphin171:20170907131511j:image

この丘には人懐こいシルバーリーフモンキーの群れがいて、訪れる人を楽しませてくれていました。

f:id:sundolphin171:20170907131744j:image

シルバーリーフモンキーの赤ちゃんは親と色が全然違い、とても鮮やかなオレンジ色をしていました。

f:id:sundolphin171:20170907140558j:image

その場で売られている三度豆やピーナツを、娘は最初は恐々、慣れてくると上手に、手渡しであげていました。

 

資料館では歴史的な背景を学ぶことができました。

マレーシアでのスルタンの存在がいかに大きいものであるか、人々の深い心の中に刻まれているのだな、ということを感じる場所でした。

 

丘の上の散策を一通り満喫してバス乗り場へ。麓まで戻り、ローカルレストランでの昼食。日本で言う食堂みたいなお店で、並んでいる料理から好きなものを選んで取ります。

どんな物が出てくるかわからないよりは、このシステムはわかりやすくていいなあと感じました。

私はナスのカレーのようなおかずと貝の料理をいただきました。

子どもはチキンを選んでいましたが、辛くて食べられませんでした。

 

帰り道では露店に寄り道して、シーココナツのジュースや、バナナやマンゴスチン、ライチに似たランブータンなどのフルーツをたくさん買い、我々にも持たせてくれました。

 

この日は長い時間をNと車の中で過ごしたので、ゆっくりゆっくりではありましたが、しっかり腰を据えてじっくりと話をすることが出来ました。それが何より嬉しい時間だったと感じています。

 

ホテルに戻る前にお祈りの時間があったので、途中でNの家にも立ち寄りました。

次回マレーシアに来る時にはうちに来てねとありがたいお言葉もいただきました。

 

別れを惜しみながらNに感謝をし、ホテルに戻った時には夕方でした。

自由を満喫していた夫と合流。子どもはプールで少し泳いでから、いよいよ楽しみにしていたペトロナスツインタワーへ。

 

昼間に近くまで散歩に出ていたという夫について歩いて行くことになりました。頭の上には黒い雲が来ていました。10分くらいのことだから、大丈夫かな〜 などと思いながら。

 

マレーシアに来てから1日に1度は必ず訪れていたスコールです。

マレーシアはとても暑い国ではありますが、それはお日様が差している時に限られました。

曇っていたり雨が降ると ぐっと気温が下がるので、暑さを感じさせられないのと、店内や車内はクーラーがガンガンに効いているため、羽織るものが重宝しました。

そのため 相対的にはマレーシアの暑さを感じることは多くはありせんでした。

 

この時は歩きだったので、初めてのスコールでの足止めでした。ツインタワーはもう目前でしたが、雷を伴う激しい雨を前に、我々にはそれ以上一歩も進むことはできませんでした。小一時間くらいは緊急避難したお店の軒下にいたでしょうか。動けるようになった頃にはすっかり日が落ちていました。

急いでチケット売り場へ行きましたが、残念ながらSOLD OUTということでした。

こうなることが最初からわかっていたら、前売券を買っいたのですが。残念というより他なりませんが、入れないものは入れない。

f:id:sundolphin171:20170907142916j:image

また次回の楽しみは残しておきなさい、ということだな と受け止めました。

 

旅行記5マレーシア旅行記5 - ココロにツバサ属へ続きます。