ココロにツバサ属

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 環境の勉強をしてきた自分にはやりたいことがある。

それはアスファルトの撤廃だ。

今の地球温暖化の原因の半分くらいはこれが占めている。いや、もっとかもしれない。

と自分は勝手に思っている。

残念ながらこれはきちんとしたデータからの裏付けではない。

だけども動物的な勘が、そうだと言っている。

夏の暑い日にアスファルトの上を通ると、誰しも湯気のような蜃気楼のようなモアモアしたものを見たことがあるのではないかと思う。

これこそが暑さの証明だと言うのは言い過ぎだろうか。

手を置いたりしてみても、火傷をしてしまうような熱を放っている。

あまりにも人工的で不自然な産物であると常々思っている。

 

舗装も扱う建設業界の人間ながら、何故このような物が大手をふるってこのようなSDGsが声高に叫ばれるようなご時世に未だ地球を覆い尽くそうとしているのか、謎である。

きっと利権やら何やらあるからに違いない。コスパも悪くはないのだろう。車両の走行性も良好に違いない。

環境には良くないけれど。

 

走行性>コスパ>環境

もしくは

コスパ>走行性>環境となっているベクトルを変えたい。

環境=コスパ>走行性

となれば、車両業界も黙ってはいないだろうけど

車両業界も環境汚染と破壊の一翼は担っているわけだから、負担は分担してもらって当然だろう。

 

無責任に環境に良くないと言ったのだから

少しは根拠も示さなくてはならないだろう。

 

ある大学で行われた驚愕の研究データを見つけた。

ここから、アスファルトは気温上昇をし始めた4時間後には60度まで温度を上げていることが見てとれる。

更に驚きなのが、アスファルトと芝生との温度差が実に15〜20度はあるということ。

芝生は水を含んでいるからということもあるだろうか。

 

また、別の調査によると

アスファルトと土でもその差の大きいことが伺える。

アスファルトが最高で54.2度に達した時、土なら39.2度であるということ。

その差は15度である。

 

こういった単純な事実から、アスファルトは全部めくってしまって、土に置き換えた方がいいということを実は10年くらい前から1人で勝手に提案している。けれども誰も相手にしてくれない(笑)

身内には、しまいには、刺されてしまうから、あまり大きな声では言わないように とさえ言われている。

 

そう言われたらそうだ。確かにその仕事に携わる者からすれば死活問題だ。

早急に全て遣り替えるなんて確かに無責任だし無理難題だろうと思う。

けれども段階的に試験的に導入実施していってもおかしくない時代に突入しているのではないかと思う。

 

つい先日は希望の光となるニュースも舞い込んできた。

http://www.minkyo.or.jp/01/2017/01/nipponnochikara_79.html

これによると、鳥取の砂を固める接着剤が開発された。ごく少量で全体を固める能力があるということで、JAXAも目を付けているという。

 

道路業界がこのような光を取り込んで、新たな体制を築いて進化し、持続可能性を高め、妄言でも夢物語でもなく、現実になることを願っている。