ココロにツバサ属

日々感じたことを とりとめもなく

リーダー会議

今日はリーダー会議の日。

 

10年前は「会議って何…(汗)」という心境で、何をどうしていいかわからず、本当にとりあえず参加する状態だった。

 

参加したら参加したで、そこで何の話が行なわれているのかが、サッパリわからない。議題になっているワードがそもそもわからなかったり、意味が何となく辛うじてわかったとしても、何でそんなに事細かいことまで今決める必要があるのだろうとか、とにかくもう初歩的な所から しんどかった(笑)

 

優しい先輩は、事あるごとに「わからないことがあったら聞いてね」とほほえんで下さるのだけど、何がわからないのかがわからない。言い出したら、ほとんど全部わからない。とにかく このままじゃ 全然ついていけないことだけはわかる。そして焦るというような具合だった。

 

これ、本当に全然わかってない私なんかが来てて、意味あるのかな、とか、こんな状態でも いつかはわかるようになるのかな とか、先輩方の白熱した議論にうろたえたり、毎回が不安で しんどかった(笑)

 

でも、だから、しんどい自分から変わりたいと思った。私なんかより はるかに毎日お忙しいことが伺える先輩方が、仕事も 家のことも 地域のことも 責任を果たした上で なおかつボランティアで役割を果たして下さっていることが、どういうことなのか、人任せでなく、自分もわかるようになりたいと思った。

 

「今変わらなきゃ、いつ変わるの」

 

継続は力、石の上にも3年とはよく言ったもので、少しずつ何かが変わり始め、会議に出ては企画・実施し、振り返り、また次というサイクルの中で、何度も先輩に苦言や助言をいただいたり、頭を打ったりしながら、とにかくガムシャラに修行の日々だった。

 

必要な時には厳しいことも言って下さる先輩がいて、言われた時は納得がいかなかったり、相変わらずしんどかったりしたけど、言って下さらなかったら、きっと今も大事なことが わからないままだっただろうと思う。

 

そんなことを言っても、10年経ってもわからないことなんて 今もまだ沢山ある。それでも、わからないことは聞く・相談する  ということが出来るようになっていることが、目に見える進歩だ(笑)

 

最初のうちはこんな在り様だったこと、忘れないように(笑)そして、誰に強制されるでなく、自分が好きでやってるという主体性を、後進と一緒に育んでいきたいと思う。

それが一番難しそうだけど(笑)